氣
氣さん (9nbwv7js)2025/8/25 04:30 (No.1495932)削除◎国際 新チームメモ
〔新チームスタメン〕
❶ 8 西川(右打)2年生
❷ 6 長谷川 瑛士(右打)2年生
❸ 9 小川(左打)2年生※旧チームスタメン(守備位置はファースト)
❹ 3 松野(右打)1年生
❺ 5 藤本玄岐(左打)1年生
❻ 7 大嶋(左打)1年生
❼ 4 藤本統守(右打)1年生
❽ 2 中谷(右打)2年生
❾ 1 白木(左打)2年生※もしくは西田(左打)2年生
〔特記事項〕
1.打者の特徴
⑴注意を要するバッター
・1番 西川、3番 小川、5番 藤本玄岐の3人は要注意
⇨ 3人ともに真ん中付近の甘い真っ直ぐ系には強い(長打あり)
⇨ 3人共通の弱点はインコース真っ直ぐ
⇨ インコースを突いた後の外角低めの真っ直ぐには手が出ない、平安バッテリーは強気にインコースを攻めていけ
⇨ 3番小川は、変化球に弱い(簡単にストライクを取りにいくな)
・足が速いのは、❶西川と❸小川の2人
⇨ 足は「そこそこ速い」程度で、驚くほどではない※一昨年、ドラフト育成枠で埼玉西武に入団した澤田遥斗ほどの類まれな脚力はない
・打線の切れ目は、7番以降の3人(7番 藤本統守、8番 中谷、9番P)
⇨ 4番 松野、6番 大嶋も、1番、3番、5番と比べると打ち取りやすい
⇨ P越沼はバッティングが良い、甘い球は厳禁
⑵各打者の特徴
❶ 8 西川(右打):強いスイングでパンチ力あり、引っ張り専門、真ん中付近の甘めは長打の確率高い、配球は山を張るタイプ、真っ直ぐ系には強い、高めのボール球の真っ直ぐに手を出す傾向あり、足は速いが「そこそこ速い程度」、スタート直後5メートルの初速は普通
❷ 6 長谷川 瑛士(右打):旧チームの2番ショート、夏に比べ調子を落としているように見受けられるが、旧チームからの経験者であること、ミート力はあるので、真ん中付近の甘い真っ直ぐは避ける
❸ 9 小川(左打):旧チームの3番ファースト、足をあげてタイミングを取るバッター、真ん中から内角の真っ直ぐ系には強い(長打あり)、変化球には弱い(タイミングが合わない)、タイミングが合えば、逆方向にも強い打球が打てるが、インコースをついた後の外角低めの真っ直ぐには、当てるだけのスイングとなりやすい(長打の確率は低い)、足は速いが加速してから「そこそこ速い程度」(スタート直後5メートルの初速は普通)
❹ 3 松野(右打):膝を少し曲げて構える、弱点は外角低めの真っ直ぐ系、このバッターの良い点はフライアウトが少ないこと(意識して低く、強い打球を心掛けているように見受けられる)、長打はないが強いゴロが内野にくる、4番を打つが「監督が期待を込めての打順」と思われる(現時点では4番の実力はまだない)、足は遅い
⇨ 平安バッテリーは、ピンチの場面では3番小川を敬遠し、4番松野と勝負することも頭に入れておく
❺ 5 藤本玄岐(左打):真ん中付近の甘めの真っ直ぐ系は長打あり(簡単にストライクを取りに行くな)、弱点は内角の真っ直ぐ(ボテボテの内野ゴロに打ち取れる確率高い)
❻ 7 大嶋(左打):170センチと小柄だが、フルスイングで強く振ってくるバッター、真っ直ぐ系には強いが変化球には弱い、追い込まれると高め真っ直ぐの吊り球に手を出す、1年生だが、夏の京都府予選 準々決勝 北嵯峨戦で8番 ライトで出場し、二死満塁からタイムリーツーベースを放っている
❼ 4 藤本統守(右打):7番以降は打線の切れ目、タイミングの取り方が独特(構える際に、右手をバットの真ん中に添え、バスターのようにタイミングを合わせてスイング)、緩い系の球にはついていくが、速い真っ直ぐ系は打ち取ることが可能
❽ 2 中谷(右打):引っ張り専門、長打はない
❾ 1 白木(左打):引っ張り専門、長打はないが、緩い真ん中付近に入ってくる甘い真っ直ぐは、出会い頭の長打あり、丁寧にコーナーをつけば打ち取れる
⑶その他特記事項
◯レフト大嶋に変わり、野沢(左打、1年生)がスタメンに入る可能性もある
◯野沢は、高めの真っ直ぐ系は長打あり(左中間方向の打球多い)
⇨ 丁寧にコーナーをつけば打ち取れる
◯代打で辻田(右打、1年生)が出ることが予想されるが、真ん中付近の甘い真っ直ぐ系には強いがインコースは打てない、やや小太りの体型、足はかなり遅い
2.投手の特徴
⑴平安戦で予想される投手リレー
・先発:白木(左投・左打)2年生※西田先発の可能性もある
・中継ぎ:越沼(右投・左打)1年生
・抑え:西田(左投・左打)2年生※白木抑えの可能性あり
その他投手
・梅林(左投・左打)1年生
・井川(右投・右打)1年生
⑵各投手の特徴
❶白木(左投・左打)2年生
・スリクォーターから投げ込む本格派左腕
・ランナーなしでもセットポジションから投げる
・対左バッターの方が投げやすく、対右バッターは投げにくいように見受けられる
・投球パターン
⇨ 対 左バッター:外角の縦の緩いカーブと外角低めの真っ直ぐでストライクを取り、ボール球になる下に沈むカーブで空振りを取る
⇨ 対 右バッター:外角の緩いカーブでストライクを取り、たまにインコースにズバッと真っ直ぐを投げ込み、最後はボール球になる下に沈むカーブで空振りを取る、もしくは外の緩いカーブで打たせて取る
・速い牽制はない(牽制は苦手なように見受けられる)
・モーションは速くない(クイックはうまくない)
⇨ 速い牽制はないため、緩いカーブのタイミングでのスチールは成功する確率高い
・バント処理はうまくない(打球処理は不器用)
⇨ 長身選手にありがちだが、機敏な動作が苦手(速い動作ができない)
⇨ 一塁線の処理は暴投する可能性あり
⇨ ピッチャー前のセーフティバントの揺さぶりは有効
・コントロールは基本的に悪くない
❷越沼(右投・左打)1年生
・身長170センチほどの小柄な横手投げの右腕(夏の西高エース 横手投げ茅原の投球フォームに似る)
・右サイドから横に曲がるスライダー、外の真っ直ぐ(127km程度)で散らしながら打ち取るパターンが投球の軸
・中学時代(青森山田リトルシニア)はもともと外野手(ライト)をつとめ、運動神経は良い
・1年生だが速い牽制がある(1・3塁の場面で一塁牽制で殺しに来る牽制があるので要注意)
・横に曲がるスライダーと真っ直ぐの割合がちょうど半分であり、走者はスライダーのタイミングでスチールをかければ成功する確率は高い
・平安戦は、目先を変えるため短いイニングで中継ぎで登板する可能性があり、サイドからの横のスライダーを逆方向に打ち返す練習を徹底しておく必要あり
・越沼は、スライダーと真っ直ぐは外角に投げ込むのが基本パターンであるため、国際の外野陣の守備位置は、バッター側から見て反対方向寄りに守る傾向にある
・コントロールは良い
❸西田(左投・左打)2年生
・スリクォーターから腕を強く振って投げ込んでくる本格派左腕
・ランナーなしでもセットポジションから投げる
・投球パターンは、縦の緩いカーブと137キロの真っ直ぐ、チェンジアップでストライクを取り、ボール球になる縦に沈むカーブで空振りを取るのが基本
・白木と同じく、西田も対左バッターの方が投げやすく、対右バッターは投げにくいように見受けられる
・投球パターン
⇨ 対 左バッター:外角の縦の緩いカーブと真ん中から外の真っ直ぐでストライクを取り、ボール球になる下に沈むカーブを混ぜて空振りを取る
⇨ 真っ直ぐのコントロールはアバウト(だいたい真ん中から外角でカウントを取れればそれで良いという考え方に見える)
⇨ 対 右バッター:外角の緩いカーブと外の真っ直ぐでストライクを取り、時折りボール球になる下に沈むカーブで空振りを取る
・対 右バッターの時は外の真っ直ぐがボール球に外れる場合が多い(やや投げにくそうに見受けられる)
・牽制とクイックは普通だが、対 右バッターの際にコントロールが微妙に乱れる場合があるため、スチールがかけるならば右バッターのタイミングが有効
・コントロールは基本的に悪くない
⇨ 右バッターには微妙に乱れる傾向あり
❹梅林(左投・左打)1年生
・夏のエース左腕 西村一毅とそっくりなフォームから投げ込んで来る
・縦の緩いカーブとチェンジアップ、外角の真っ直ぐでズバッとストライクを取り、ボール球となる縦に沈むカーブを混ぜながら空振りを取るパターンが投球の軸となる
・キャッチが真ん中あたりに構えた場合は、ストライクを取りに来る緩い縦のカーブが多い
❺井川(右投・右打)1年生
・172センチと小柄ながら、上から投げ下ろす本格右腕
・投球パターンは、内角への緩い縦のカーブ、外の真っ直ぐ、チェンジアップでストライクを取り、ボール球となる縦に沈むカーブで空振りを取るのが投球の軸
・真っ直ぐが高めに浮く場合が見られる
・ボール球となる縦に沈むカーブはワンバウンドとなってキャッチが後逸する場面が想定される
⇨ 走者は縦のカーブのタイミングで積極的にスチールを仕掛けるほか、ショートバウンドすれば、次塁への進塁を狙っていけ
3.守備の特徴
・9 小川の肩は弱い
⇨ 小川は、足が速いが肩が弱い(試合前のシートノックの送球をよく観察しておけ)
⇨ 平安の三塁ランコーは、セカンド走者がいる場合にライト方向の打球に対しては、セカンド走者を積極的に本塁に回していけ
・国際の内野陣は、内野ゴロに対する捕球について、走者がいる場面でも取りやすければ、正面に入らず、逆シングルで処理することをチーム全体の方針として指導されているように見受けられる
⇨ グラウンドが荒れてくる後半のイニングでは、打球を後逸したり、グラブから弾かれる場面が想定される
・6長谷川と4藤本統守は、打球に対する捕球、スローイングともに安定している
⇨ ふたりとも打球に対する入り方が、ボールが飛んで来るのを待って処理するタイプであるため、内野グラウンドが乱れている場合、強いゴロの打球でイレギュラーバウンドに合わせきれず、弾いたり後逸する可能性が想定される
・ファースト松野、サード藤本玄岐、セカンド藤本統守の内野陣は全員1年生
⇨ 新チーム結成して間もない今の時期は、実践経験不足のため、平安戦の緊迫した場面では何かしらのミスが起こり得る
⇨ 特に一塁線、三塁線のセーフティバント、1・3・4の三角点を狙ったプッシュバント、1塁・三塁走者がいる場面でのランダウンプレーなど、足を使って内野陣をかき回す作戦は有効と思われる
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国際戦は、3点勝負となるだろう
負ければ来春のセンバツは絶望となる大一番となる
相手は中学時代から実績を残した有名選手を揃えているが、平安は何も臆する必要はない
公式戦の実践経験が少ないのはお互いさま
初回から氣迫を全面に出し、泥臭く粘って粘って全力で思いっきり相手に向かって行こうやないか
勝負はやってみないとわからない
新チーム結成間もないこの時期は、緊迫した公式戦では、必ず隙が出てくるはず
レギュラーや控え組も関係なく、チーム全体が束になって攻め続け、走攻守で国際に圧力を掛け続けてやろうやないか
国際戦の大一番、平安の勝利を願っている