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さん (8szyblv3)2023/7/22 23:46 (No.854472)削除
明日の成章との試合は厳しい試合となるが、平安は受けて立ってはいけない。

相手は、昨年の雪辱に燃えて向かって来るだろうが、平安は相手を上回る強い氣もちを持って、相手に向かっていけ。

バッター陣は、初回から攻める氣持ちを全面に出し、氣迫をもって、初回から田崎に向かっていけ。

先発の桑江は、いつも通りにテンポよく、散らしながら相手バッターのタイミングをうまく外す投球をすれば、まず打たれない。

自信を持って、松浦のキャッチャーミット目掛け、強く腕を振って投げ込むのみだ。

バッター陣は、制球の安定しない序盤から田崎を揺さぶっていけ。

特に初回の攻撃は、平安にとって重要となる。

白石が出塁し、八鳥が着実に送り、山口、山下、平中のクリーンアップで得点をあげ、チームに勢いをつけたい。

大振りしては田崎の術中にはまる。

コンパクトにセンター方向に強く振り抜き、序盤で先制点をあげて平安ペースに持ち込みたい。

山口は、日本代表候補の肩書きなどは頭から消し去り、シンプルに甘い球を強くスイングするだけを考えればいい。

青学の西川のように、狙った球をシンプルに思いっきり良く、強く振り抜くことだけを考えろと伝えたい。

たとえ空振りしても、強いスイングをすれば、相手バッテリーには十分にプレッシャーを与えることができる。

平安キャプテンのプレッシャーは相当なものだが、森村部長も3年キャプテンの時は、京都大会でまったく打てなかった。

しかし、森村部長は甲子園の松山商業戦で、好投手 阿部のインコースの厳しい真っ直ぐに対し、強くスイングし、値千金の一塁線を抜く見事なタイムリーを放って男をあげた。

チャンスに山口が打てば、平安が勝利し、山口が凡退すれば平安にとって厳しい試合となるだろう。

西京極のバッターボックスに立てば、リラックスして田崎の投球にタイミングを合わせ、シンプルに強くスイングするのみを考えろ。

いずれにせよ、ロースコアの試合となるが、勝敗は大事な場面で守備が乱れたチームが負け、守りきったチームが勝つことになる。

平安は、明日の試合は特別なことをする必要は一切ない。

いつもの醍醐グラウンドでやってきた普段の練習どおりのことを普通にやるだけだ。

全員で守って守って守り抜いて、マウンドで踏ん張るエース桑江を助けてやって欲しい。

明日は緊張感のある試合となるが、失敗を恐れず、走攻守に攻める氣持ちを持って、積極的に攻め続ければ、必ず平安が勝つ。

平安の勝利を心から願っている。
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ひらやすさん (8g795ija)2023/7/20 11:17 (No.852051)削除
昨日、今大会初めて観戦してきました。8回のツーアウト2.3塁の場面調子の良い野口君に代打は、正直驚きました。采配が当たりましたね❗投手陣ですが、まだ岩井君、杉山君が登板してませんが、岩井君は、ブルペンで投球練習を観てましたが、意識して投げているのか、ほとんど低めに集まってました。球威もあり、素晴らしかったですね❗後は、気持ちの問題でしょうか?でも甲子園のマウンドも経験してますので、登板の際は必ず期待に応えてくれると信じております。頑張れ岩井、頑張れ平安
ヤッサンさん (8swnnlbh)2023/7/20 16:24削除
岩井君、ブルペンで投球練習していましたか。安心しました。
5人の投手陣の内、岩井君と杉山君が投げていませんが、よほどの点差が開かない限り、準々決勝以降の登板はないと想います。
私も岩井君の140キロ後半の球速に魅力を感じています。
できるなら桒江-岩井の完封リレーを見たいと想っています。
準々決勝以降の投手起用の采配が見ものです。
京都は平安さん (8szc1nja)2023/7/22 13:22削除
秘密兵器ですから投げますよ。
ヤッサンさん (8szfvshv)2023/7/22 15:10削除
準々決勝、決勝は恐らく桒江君の先発が予想されますが、明日の準々決勝では、前の試合ではブルペンで投球していた岩井君の先発がサプライズであるやもしれませんね。
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さん (8st5p6z5)2023/7/18 05:38 (No.849979)削除
準々決勝の成章戦、決勝の国際戦に向け、現役の皆に伝えたい。

これまでの戦いを振り返ると、相手の守備の乱れもあり、点差こそ離れているものの、真っ芯で捉えたクリーンヒットはまだまだ少ない。

投手のレベルがあがれば打てないものだが、相手Pのスピードボールに振り負けず、コンパクトに強くスイングすることがこれからの戦いには大切となる。

これまでの点差はまったく参考にならない。

今後も決して大振りせず、コンパクトに強い打球をセンター方向に弾き返すことを心掛けることが、成章の左腕 田崎、国際の左腕 杉原、右腕 松岡の攻略に繋がる。

スチールを積極的に重ね、次塁を狙う姿勢は非常にいい。

失敗を恐れず、積極的に脚でかき回すと、どんな好投手でも、それがプレッシャーに繋がり、投球リズムも崩れるものだ。

どんな強打のチームでも、好投手に対しては、そう簡単には打てないものだ。

好投手の攻略は、如何にして相手の嫌がる攻撃を仕掛け、相手のリズムを崩すかにかかっている。

準々決勝の成章戦、決勝の国際戦に向け、私が気がついた点について、ポイントだけ伝えたい。

成章戦の先発 左腕 田崎について、肩を痛めたのが功を奏し、ボールの出どころが以前よりもかなり下がって、スリークォーター気味に投げる。

ボールの出どころが一塁寄りから投げ込む形となり、右バッターがすれば、真っ直ぐがクロスファイヤー気味に、見た目以上に内角に食い込んで来るため、踏み込んで逆方向に意識して弾き返すスイングをしないと差し込まれる。

左バッターからすれば、外の真っ直ぐが遠く感じるが、真っ直ぐか縦の緩いカーブかどちらかに絞り、身体を開かず我慢し、コンパクトにセンター方向を意識して、強く振り抜くことだ。

投球パターンは、真っ直ぐを主体に、縦の緩いカーブを混ぜ合わせ、緩急をつけたピッチングで、うまく打者を詰まらせて打ち取る配球が基本となる。

田崎攻略の鍵は、
①制球の不安定な立ち上がりを攻める
②高めのボール球には手を出すない
③スチールを仕掛け、リズムを崩せ

田崎の牽制のくせは、一塁走者に対し、投球前に一度1〜2秒ほどランナーを見て、その後、キャッチャーの方を見た後、一瞬だけチラリと一塁走者を見た後に、ホームに投げる。

この2回目の一瞬だけ一塁走者を見た後に一塁牽制はなく、必ずホームに投げる。

白石をはじめ、平安野手陣は、この田崎の癖を見極め、スチールを積極的に仕掛け、田崎のリズムを崩せ。

また、走者が出れば、真っ直ぐの割合が増え、ストライクを取りにくる確率が高い。

エンドランを仕掛けるのも、田崎攻略には間違いなく有効である。

5回以降からリズムが出てくるので、田崎に対しては制球が不安定な立ち上がりから3回までに出来るだけ、得点を重ねたい。

5回以降はリズムが出てくるので、それまでに平安が如何に得点できるかが、勝敗の鍵を握る。

成章打撃陣は、序盤戦を見る限り、全体にバットの振りは鈍いように見える。

ただし、4番の寺地は、身体の線は細いが、思いっきり引っ張って叩きつけて来る。

平安投手陣は内角を攻め、ファールをうまく打たせながら追い込み、最後は外の変化球で打ち取るような組み立てが基本ではないかと見る。

次に決勝で対戦する国際戦について。

国際も、これまでの試合を見る限り、打撃はまだまだ本調子ではない。

まずは、次の国際と西との試合をよくビデオで撮っておくことだ。

4番の濱田を小牧監督は、高く期待しているようだが、秋の平安戦でもタイムリーを打たれたが、私が見る限り、1番の藤本、3番の金沢に比べると穴が多いバッターと見る。

濱田はドアスイングになっているため、内角の速い球にはついていけない。外の緩い球は当てられるので、外はボール球となる変化球でうまく振らせることだ。

展開によっては、ピンチの場面では、3番 金沢を敬遠し、4番の濱田との勝負も選択肢に入れておくと良い。

濱田には、インコースを攻めろ。

2番 澤田は脚がある。三塁線、投手・セカンド・ファーストの三角点の真ん中を狙ったセーフティバントに注意しろ。

杉原、松岡は、次の西高戦に登板するので、まずは直近の状態をじっくりと観察したい。

特に立ち上がりの制球力、高めのボール球の威力をまずは確認したい。

西高打線がどの程度、杉原のストレートに食らいついていけるかを見ることだ。

国際を倒さねば、平安の甲子園出場はない。

この壁を越えるか、超えないかで未来は大きく変わる。

長くなるが、3連敗で思い出すのは、卯瀧監督時代の北嵯峨のアンダーハンド森憲久(北嵯峨⇨三菱自工京都)に何度もやられた頃を思い出す。

北村監督時代の話だが、山中(平安⇨ 中央大 ⇨現 日生監督)が4番を打ち、2年生左腕 西村(平安⇨神戸製鋼)がエースの時のチームだ。

あの時も北嵯峨に連敗を重ね、春には平安のプライドを捨て、西京極で練習試合を組ませて貰ったほどだった。

その練習試合でも負け、とにかく北嵯峨の森を打ち込まないと、甲子園出場が叶わない状況であった。

現チームと状況が似ているだろう。

その北嵯峨に勝てない状態で迎えた夏本番、京都大会決勝の4回裏、平安の5番伊達が、森のインコース高めの難しい真っ直ぐを、うまく腕をたたんで真っ芯で捉え、レフトポールを高々と巻いたツーランで先制。

前日には西高にも逆転勝ちした勢いもあって、好投手 森を見事に攻略し、そのまま追加点を重ね、京都大会を制覇した。

投げては、左腕西村のストンと落ちるカーブが切れにきれ、北嵯峨打線を完封した。

あの時のチームに、今のチームはとても似ている。

国際は難敵だが、決して勝てない相手ではない。

全員の力を結集し、死力を尽くして難敵皆で国際を倒そうやないか。

そのためには、まずは、目の前の敵を着実に倒すこと。

一戦必勝、普段の練習どおりのことを着実にこなし、泥臭くとも粘り強く、強い氣持ちを持って攻めていけ!

平安の甲子園出場を願っている。
無名さん (8i809fap)2023/7/19 12:09削除
癖は披露しない方が…平安選手は既に把握してたかもしれませんが、これでは修正されてしまいます。逆手に取って相手が仕掛ける事もできます。
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さん (8skjpxuz)2023/7/12 05:01 (No.844190)削除
まずは、緒戦の勝利、おめでとう。

一発勝負の夏は、独特の雰囲気があり、緊張しただろう。

一戦一戦、目の前の敵を直実に、ひとつひとつ倒していくのみ。

夏は負けたら終わりや。

気迫をもって粘り強く、しつこく繋いで攻め倒し、「鬼の平安」となって、圧倒的な強さを見せつけてやろうやないか。


我々の目標は、もっと先にあることを忘れるな。

京都で負ける訳にはいかん。

全員の力を結集し、次も必ず勝つぞ。
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平安マニアさん (8sjfxvgb)2023/7/11 10:27 (No.843400)削除
龍谷大平安20-0田辺
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ひらやすさん (8g795ija)2023/7/7 07:58 (No.839147)削除
ひらやすさん (8g795ija)2023/7/7 08:02削除
京都新聞のメンバー表です。毎年あてになりません、おそらく数名は、入れ代わると思われます。
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ヤッサンさん (8sbr8sx1)2023/7/6 01:21 (No.837875)削除
【 ベンチ入りメンバー20人教えて !! 】
竜谷大平安高校のベンチ入りメンバー20人を教えてください。
大阪に在住していますが、朝日新聞では大阪のチーム紹介の連載で各校最大20人のベンチ入りメンバーが掲載されています。
恐らく京都にお住いの方であれば、新聞紙上にチームの紹介と共にベンチ入りメンバーも掲載されているはずです。
京都にお住まいのどなたか、ぜひベンチ入りメンバーを教えて頂ければ幸いです。
宜しくお願いします。
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さん (8s5c3o12)2023/7/2 09:49 (No.831049)削除
平安緒戦まで、あと8日。

緒戦は夏独特の雰囲気があり、相手がどこであれ、最初の打球が飛んで処理するまで、どんな選手でも緊張するものだ。

経験も踏まえ、球場の特徴を伝えておきたい。

原田監督、川口コーチのことだから、抜かりはないはずだが、緒戦のあやべ球場、2戦目の太陽が丘球場は、それぞれ特徴がある。

◎あやべ球場;両翼101メートル、中堅123メートル、注意すべきは野球場の向き。センターから見てホームの方向が南向きであること。

平安の緒戦は試合開始時間が9時であるため、特にレフトとセンターは、外野フライを処理する際に、まともに太陽の光がまともに視界に入る。

かつて、秋の府大会序盤、あやべ球場の同じ時間帯で対 翔英戦の2回表だったと記憶しているが、翔英のバッターがレフトに高々と打ち上げた凡フライを平安のレフトが落下点を見誤り、ポトンと手前で落下させ、ツーベースにしてピンチを招いた場面があった。

確かミスしたレフトはサングラスを掛けていたかと記憶しているが、試合前からもいつもバックネット裏で応援されている昔からの熱烈なオールドファンの方が、同じく応援に来ていたOBの服部(平安⇨日大⇨日立製作所⇨現 滝川第二監督)に対し、太陽の向き、サングラスのことをしきりに気にされて話されていたのを覚えているが、まさにその方の懸念した通りのミスが起きたことがあった。

当然のことながら、対応の仕方は、太陽光を遮るためにグローブで太陽を隠し、グローブの横からボールを覗き込むようにして対応するのが基本であり、平安もこのオーソドックスな方法は叩き込まれているはずだ。

ただし、外野に飛んだ比較的大きな打球や、ライナー性に近い打球処理に対しては、グラブで覆い隠す余裕はないため、やはりサングラスの使用が必須となる。

平安は、サングラスをつけた練習というのは、私自身はあまり目にしたことがないが、そのあたりも本番までに抜かりないように対応して欲しい。

ちなみに、このあやべ球場の向きは、大学野球の聖地 明治神宮野球場もほぼ同じ向きである。

今年のメンバーからも、来春には青学や東洋に進む者もいるだろうが、君たちの先輩である水谷が主将として引っ張る東都の名門 東洋大学も先日、一部二部の入れ替え戦の激戦を制し、今秋から一部に復帰することが決まり、秋のリーグ戦からは明治神宮野球場での試合がメインとなる。

戦国 東都に進む者は、今からサングラスをつけた練習をしておくのも、非常に大切なことになるだろう。

あやべ球場は、両翼102メートルと広く、平安グラウンドは両翼100メートルとほぼ同じである。

平安グラウンドは、左中間と右中間の膨らみがないが、あやべ球場は膨らみがあるため、なかなかホームランは出ない構造である。

緒戦は桑江以外の誰かが投げるはずだが、誰が投げても球場が広い分、思い切って投げ込めばそれでいい。

ちなみに、平安グラウンドの向きは、センターからホームの向きは北方向となり、これは甲子園球場とまったく同じ向きである。

次に太陽が丘球場だが、以下のとおり。

◎太陽が丘球場;両翼91メートル、中堅122メートル、センターから見てホームの方向はほぼ北方向(北北東)。

この球場でとにかく狭い。

気をつけなければいけないのは、風があれば尚更だが擦った梵フライでも、フラフラと伸びてホームランとなる場合があることだ。

平安の2戦目は太陽が丘球場となるが、平安Pは低めをついて内野ゴロを打たせる意識が大切である。接戦になった場合、平安Pは高めの甘いボールは厳禁だ。

2戦目も試合開始時間は9時であり、比較的、風が少ない時間帯だが、10時を過ぎると風も少しずつ出てくるはずだ。

風は5回あたりを過ぎた頃から少し出てくると思うが、投手は低めを意識すること、逆にバッター陣は、特に山口、山下、平中あたりは、コンパクトに強くスイングしてまっ芯で捉えられれば、おそらくホームランが出るだろう。

わかさスタジアムは、君たちもよく知っていると思うので割愛するが、バスを降りたら、まずは玄関前におられる大先輩 衣笠さんのフルスイングの躍動感ある銅像に手を合わせ、心静かにグラウンドに向かえばいい。

数多くのOBや関係者、熱烈なオールドファンの皆が、君たちのキビキビした全力プレイと平安の勝利を願っている。

一発勝負の夏は何が起きても不思議ではない。

一戦一戦が勝負。

勝負の夏、氣迫を出して相手に向かっていき、全員が束となって、激戦の京都を制するぞ。
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ヤッサンさん (8s6axbvr)2023/7/2 05:46 (No.830864)削除
【夏の記念大会京都予選1週間後に迫る !! 】
いよいよ京都大会が1週間後(7月8日開幕)に迫った。
下馬評では、京都国際・平安・立命館宇治・乙訓の4強が優勝候補とされている。
京都国際が一歩リードし、平安が猛追し、立命館宇治と乙訓が追っている展開である。
順調に平安が勝ち進めば、準決勝で立命館宇治と対戦する。
決勝で京都国際か乙訓と対戦する。
勝負所は準決勝と決勝である。
準々決勝まで、桒江君以外の投手陣がどこまで力を発揮し、桒江君を温存できるかがカギとなりそう。
優勝を狙うには、桒江君以外の投手陣の成長にかかっている。
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さん (8s5c3o12)2023/7/1 13:31 (No.830195)削除
平安の勝負の夏が始まる。緒戦まであと10日ばかりとなった。

6月の追い込みは厳しかったと思うが、この経験は、一発勝負の夏の緊迫した厳しい場面で必ず生きる。

毎年、この時期になると、ベンチ入りできる者、ベンチから外れる者に分かれる厳しい現実が伝えられることとなる。

ベンチから外れた者は、現実を知って、悔しさや失望感、何とも言えない挫折感と失意、どん底に突き落とされた絶望感を味わうことになる。

ベンチから外れた者は、この2年半、ご両親から受けてきた様々な温かいサポートに応えられず、悔しくて涙を流すことになる。

ベンチを外れた3年生に是非とも伝えたいが、ベンチ入りしようが、ベンチから外れようが、同じ平安の野球部員であること、同じ立場で夏の京都大会を戦うことに変わりはない。

月並みな言葉に聞こえるかもしれないが、この2年半、京都の名門 平安のグラウンドで流した汗と努力は、決して無駄にはならない。

ベンチ外を言い渡され、どん底に突き落とされたような厳しい現実に直面することになるが、この経験は社会に出た場面で必ず生きる。

社会に出ると、理不尽なことを強いられたり、人間関係や厳しい場面で矢面に立たされる場面に必ず直面する。

しかし、この醍醐の平安グラウンドで積み重ねてきた厳しい反復練習、準備、整理整頓、挨拶、訪問客への挨拶、気遣いなど、これらの厳しく叩き込まれたひとつひとつの経験は、君たちが社会に出てから初めて気がつくことになる。

平安硬式野球部の濃密な2年半の経験が、自分にとって如何にかけがえのない貴重で、どれほど社会でやっていくうえで自信になるかを。

今後の進む道は、ひとりひとり異なる。

戦国 東都や社会人野球に進んで野球を続ける者も入れば、高校で野球を辞めて社会に出る者もいるだろう。

私は、ベンチ入りの夢が絶たれ、高校で野球をやめる者に是非とも伝えたい。

高校球界の名門 平安硬式野球部で最後までやり抜いた経験は、何よりの人生の誇りとなり、生きるうえでかけがえのない自信になる。

平安硬式野球部員であったことに誇りを持ち、お年寄りや障害を持った方々など、社会的弱者と呼ばれる方々にも、より添える優しい社会人になって欲しい。

この世の中、最近はクズみたいな社会人や事件が増えているが、君たちはこんな奴らとはまったく異なり、ひとりひとりが日本社会に必要な貴重な人材だ。

長くなって申し訳ないが、少しだけエピソードを紹介したい。

エース市岡奏馬(平安⇨明治大⇨日本製鉄鹿島)の世代だったと記憶しているが、JR京都駅の長い階段下で、大きな荷物を抱えたお婆さんが、なかなか運ぶことが出来ず、困っておられていた。

そこへ平安の野球バッグを持った硬式野球部員が、困っていたお婆さんに気がつき、声をかけて荷物を階段上まで運んであげて、何事も無かったかのように改札口に立ち去った光景をたまたま見かけた。

その光景を見ていた周りの客らは「さすが平安」という感心した目で見ていたのを今でも鮮明に覚えている。

こういう行動を自然に出来る平安硬式野球部員に、私は心の底から感動した。

話を戻すが、ベンチ入りから外れた者は、どん底に突き落とされたような絶望感を味わい、思いっきり涙を流すことになるだろうが、ここで絶対に腐ってはいけない。

ひたすら長いアップ、反復練習など、汗と涙を流して努力を積み重ねてきた分、ベンチから外れる現実を知った瞬間、目の前に真っ暗となり、深い失望感を味わうことだろう。

思いっきり涙を流し、泣いて泣いて涙が枯れ果てたら、スパッと切り替え、今度は夏の平安の緒戦に向け、平安の勝利に向け、全力でチームのために行動して欲しい。

ベンチ入りできたメンバーは、これらのベンチから外れた仲間のため、一球一打に集中し、最善のプレイを全力で相手に向かっていって欲しい。

ベンチ入り、ベンチから外れた者も、全員が大切な平安の戦力だ。

先日の全日本大学野球選手権を制した青山学院大のキャプテン中島大輔も優勝報告会で「日本一の声援があったから優勝できた」と言っているが、先輩に続き、現役の君たちも日本一の声援で、ベンチ、スタンドが一体となって、全員が束となって相手に向かって行こうやないか。

激戦の京都を全員で勝ち抜くぞ。
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