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ヤッサンさん (94pl2438)2024/5/13 01:33 (No.1161772)削除【 低反発バットの使用で高校野球は変わるか 】
今年のセンバツから低反発のバットが使用されるようになった。
選手達の反応は、やはり飛距離が伸びないようである。
新基準のバットの使用によって、高校野球は変わるのか。
私は、少なからずも影響はあると思う。
今まで強力打線のチームに手も足も出なかったのが、戦い方によっては互角に渉り合えるようになるかもしれない。
新基準のバットの使用により、強力打線であっても得点能力は低くならざるを得ない。
では、互角に勝負するには、どんな戦い方をすればよいのか。
まず、守備面からみていこう。
エラーを最小限にすることだ。ノーエラーが理想だが、少なくとも1試合に1~2以内にすることだ。
エラーはヒットと同じで出塁を許すことになる。
攻撃面では、大振りすることなくミート打法に徹するべきだ。
更にランナーが出れば、着実に塁を進めるバッティングに徹するべきだ。
また、ボールを見極め、明らかなボールに手を出さない技術を身に付けつけることが重要である。
これによって、ヒットと同じ効果を生む四球で出塁することができる。
最後に最も重要なことであるが、攻撃において「繋ぐ野球」に徹することだ。
「繋ぐ野球」とは、まず出塁することを考え、出塁すれば塁を進めるバッティングに心掛け、少しでも多くの得点を得るための工夫をチーム一丸となって、挑んでいくことである。
各地で春季大会が行われているが、強力打線を誇っていたチームが姿を消している(大阪大会では大阪桐蔭・履正社)
今年の夏の全国大会は、強力打線を誇るチームにどんなチームが立ち向かい勝利を手にするのか、注目したい。